ヒゲゼンマイが付いたテンプが理想の状態であると、振り角が変化しても一定の周期で振動します。
等時性というやつですね。しかし、摩擦その他の外力で振動数は乱されます。
テンプの重心狂いもその原因の一つです。
重心を正しく出すために、天輪は正しい円形で天真に対して垂直な平面になければなりません。
テンプを振れ見に挟んで、回しながら上から、横から見て天輪の変形をチェックします。
変形位置を見つけたら修正・・またチェック・・と繰り返し、正しい形状にします。
緊張の作業です・・細い天真ホゾを折ってしまわないようドキドキです。
なんとか納得できるように仕上げました。
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